年末に映画化!柚木 麻子『私にふさわしいホテル』
- horikoukyokudou
- 2024年11月5日
- 読了時間: 1分
更新日:1月14日
あらすじ
柚木麻子の小説『私にふさわしいホテル』は、作家として成功を目指す女性の奮闘を描いた痛快な物語です。
主人公の中島加代子は、新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条宗典の酷評により小説を発表する場も得られなかった不遇な新人作家。力強くも繊細で、破天荒な性格。
文豪に愛された山の上ホテルに憧れており、いつか自腹で宿泊しこのホテルにふさわしい作家になりたいと夢見ている。

文豪が愛したホテル
物語の舞台となる「山の上ホテル」は、実在のホテルであり、三島由紀夫など数々の文豪が利用しており、文学界との深い関わりを持つ場所として知られています。このホテルで繰り広げられる人間模様や業界の裏側が、リアルかつコミカルに描かれています。
12月27日に映画公開
この作品は、2024年12月にのん主演で映画化される予定です。原作の持つユーモアとエネルギーが、映像でどのように表現されるのか、非常に楽しみです。
『私にふさわしいホテル』は、加代子の情熱と行動力に触れ、前向きな気持ちになれることできる、夢を追い求める全ての人にエールを送る一冊です。

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